日本語教師 中国就労(Z)ビザ 取得への道 ビザ申請と受け取り編

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いろいろと面倒だったビザ取得への道も、残すところ申請と受け取りだけになりました。

旅行会社に申請代行をお願いしていたので、申請書類のチェックは終えていてまた書類やパスポートも預けていたので、申請日当日はビザセンターへ行くだけでした。

大して書くことがないぐらい簡単に終わったので、ブログ記事にするまでもないのですが、流れや様子が分かるように残しておきます。

 

旅行会社を利用した代理申請は大正解

今回は旅行会社を利用してビザ申請をしました。代理と言っても指紋登録をしていない人は当日ビザセンターに行く必要があるので、「なにが代理だ」なんて思って代理申請の手数料が勿体ないと思う人もいるかもしれません。

しかし今回自分が体験してみて、リスクヘッジと利便性と手数料の額を天秤にかけても、手数料を払って代理申請をした方が良かったと思えました。それなので以下では、どんな点でそう思えたのか書いていきたいと思います。

書類チェックが万全になる

現在、中国のビザ申請書は予約時にオンラインで記入することになっていて、完成後に間違いが見つかって修正するとしてもなかなか面倒なことになりそうです。

かと言って、自分だけではミスを見つけきれない可能性も出てきますし、ミスが出た時完全に自分の責任です。現在の状況下で申請予約を取り直しすると、これまで苦労して集めた書類について取得時から3か月以上たってしまう可能性も出てきます。

最悪の場合、全部の書類(領事認証など)を1から取って領事認証までやり直さなきゃならないです。

実際、領事認証をしに行った際にビザセンターのエレベータホールで「申請書が間違ってて申請できない」という会話を耳にしました。

こうなってしまうと、時間とコストをさらに消費することになってしまいます。

しかし旅行会社に投げてしまえば、チェックは万全になる上に、仮にミスが見つかったとしても適切に修正方法やどうすれば良いかを案内してくれます。

自分の時は、「書類にミスがあったら、追加で5,000円くらいかかるかも」と言われました。

これを聞いて、「追加でお金さえ払えばミスっても何とかしてくるんや」と理解しました。

とりあえず旅行会社に任せておけば、ビザ申請に大体通る形の書類で出せるんだなと思います。

個人申請との違いは、こういう対応力だと感じました。

個人申請より早い日にちで予約できる

自分が申請した大阪では、個人申請は1か月半から2か月先の予約しかできないのに対して、旅行会社用の予約枠は、1か月先から確保できるようでした。

こうしたことから中国のビザセンターは、明らかに個人申請を後まわして旅行会社からの申し込みを優先させています。

代行手数料を払えば、より有利な日時で予約できるという事です。

予約枠だけでなく申請窓口も個人と旅行会社で分けている

領事申請には個人で行きましたが、大阪のビザセンターの9Fは、ビザ申請・ビザ受け取り・領事認証申請・領事認証受け取りの人で溢れていました。

予約した時間に番号札を取って待つのですが、その待ち時間が結構長い。そして人が多すぎて椅子に座れない人もいました。

自分は領事認証で待っている人は少なかったが、それでも30分待ちました。

ビザ申請はさらに多いので、長時間待つことも予想されます。

一方で、自分が実際に申請に行った時は、ビザセンター7Fが集合場所に指定されました。

行ってみるとそこには旅行会社の人たちと、窓口が4か所に待合スペースがありました。待合スペースは9Fと違って人は溢れておらず、椅子にもほとんど人が座っていないぐらいでした。

自分は余裕を持って、予約時間の30分前には着きましたが、人がいなさ過ぎて予約時間前にすべての処理が終わるという感じでした。9Fの状況からすれば考えられないくらいスムーズです。

代行料金が高くない

初め代行を申し込んだときに、旅行会社から「ビザ受け取りの時に13,500円いただきますね」と言われていました。領事認証でビザセンターに行ったときに個人申請の方たちは、申請時にビザ代を払っていたので、自分はこの13,500円はビザ以外にかかる費用と認識していました。

日にちも早く予約できて、申請資料もしっかりチェックしてくれるので、この値段は仕方ないなぁと思っていました。

しかし、いざビザ申請時は料金の請求も受けることなく、旅行会社の人から「これで申請終わりです。受け取りは〇〇日ですので、13時以降にウチの旅行会社の方に来てください」とだけ言われました。

それじゃあビザ代は立て替えてあるのだと思い、受け取りの日に旅行会社に行ってみれば、「あ、ビザはこちらですね。えーと、13,500円お願いします。」という会話。

私は、「え、13,500円だけですか?ビザ代をまだ払っていませんが」。

「はい、ビザ代込みで13,500円です。」と旅行会社の人は言いました。

ということは、代行費用は数千円程度。これなら個人的には安いと思います。

 

実際の申請はあっと言う間

申請は上にも書いた通り、旅行会社専用の窓口で行いました。

特に書くこともないぐらい指示に従ってあっさり終わりました。

申請にかかった時間はたったの5分

名前を呼ばれて窓口に行きました。

そしたらすぐに「カメラを見て」と顔写真の撮影。

そして指紋認証。機械に指を置いて認証します。

これらの情報を目の前の係員がPCに登録していきます。

それを待つこと1分。

大げさでもなく、5分かからず全部終わりました。

ええ、ホントに書くことないです。それぐらい簡単。

 

受け取りは旅行会社で

ビザは4営業日後に出来上がるようで、旅行会社の人が午前にビザセンターで一括で受け取り持ち帰り、旅行会社で渡してくれました。

ビザ受け取りでも並んで待つことなく、午後の好きな時間に旅行会社に出向くだけ。

これも簡単。好きな時間に受け取れるのは、スケジュールが調整しやすいですし、また待ち時間一切ないので受け取りも数分で終わります。

 

代行申請で利用した旅行会社

今回利用した旅行会社は、「株式会社 大阪華聯旅行社」です。

場所は、中華人民共和国駐大阪総領事館と同じ場所です。

大阪メトロ阿波座駅すぐ。

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いかかがしたか、ビザ申請は確実性が求めらるものです。

予約日の優遇、第三者による書類チェック、申請や受け取りのスムーズさ、これらが数千円の手数料で出来てしまう代行申請は、結構おすすめです。

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