四国に沈む

日本
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長いこと放置していましたが…

世の中はコロナ禍でずいぶんと変わりました。

ベトナムから帰国して大阪の西成に居ましたが、コロナウィルス蔓延の影響で海外へ出られずでした。2年くらいはしばらく海外への渡航は無理だと思い、西成に居ながら「どうすっかな~」なんて考えていました。虫の息だった会社も事実上の事業停止に追い込まれてしまったので、再開を目指しつつ「海外で出来そうな仕事他にないかなぁ~」と探していましたが、ふとしたきっかけで日本語教師の仕事について紹介されました。

調べてみると、日本語教師は特に資格が必要というわけではないものの、就職には大体3つのうちのどれかの基準を満たさないといけない様だ。その3つとは…

1.日本語教育能力検定試験に合格

2.420時間の日本語教師養成講座を修了

3.大学又は大学院で日本語や日本語教育などを専攻し卒業・終了

というものでした。

確実なルートとしては2か3でした。というか資格試験に受かる自信がない…

2は半年から1年ほどで終えられそうでしたが、学費が安いところで40万弱と決して安くはない。

3はすでに他学部ではあるが大卒の身としては、学部に編入して2年間通うくらいなら大学院へ行き修士の学位を取ったほうがいいだろう。大阪で通える範囲で日本語教育となると、国立では大阪大学、大阪教育大学、神戸大学あたり。そして私立では、立命館大学、関西大学、関西学院大学あたりか。

う~ん、どこも簡単ではなさそう、というか国立に至ってはかなり難関、いや無理じゃね?というレベル。院試を考えると、社会人入試とかで学科試験の負担が少ないところを探すことに。

これを悩んでいたのが2020年夏ごろ。

小論文と面接のみという国立大学が見つかりトントン拍子で出願。ただし、その学校は四国にあって大阪から高速バスで通うか、仕事を辞めて移住するか。

悩んでいるところになぜか追い風が吹いて、対面で行う小論文の試験は中止に、そして面接はオンラインでやることに。つまり試験は面接のみとなってしまった。学科で試されるような基礎知識すらない自分には2度とないチャンスだろう。

そして受験からの合格で、現在は大学院生(もう卒業が見えてきてる修士2年)をやっております。受験や学校生活なんかはまた時間があれば…書いてみたい。

そして、終了後は海外でまた働くことを考えているので、そこでの話も書けたらと思います。

 

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