タイ ウドンタニ空港(UTH)まとめ

タイ
スポンサーリンク

タイ東北部にあるウドンタニ空港(UTH)、よくある地方の小規模な空港です。

しかしタイでの滞在の多い方にはビエンチャンでのビザランの玄関口としてお馴染みかと思います。

中はどんな感じなのか見に行ってきました。

場所

ウドンタニの空港は市の中心部から比較的近いため、ランドマーク的存在のセントラルプラザやバスターミナルやウドンタニ駅からバスでも30分程度の距離にあります。

市内から空港へのアクセス

市内バス

今まではタクシーやトゥクトゥクで行くのが専らの手段でしたが、2019年の4月から市内バスの運行が始まり国鉄駅・センタン・バスターミナルから20バーツでバス1本で行けるようになりました。

運行頻度は、朝6時から19時20分(最終)まで 郊外のBigC始発基準 でおよそ20分間隔。

詳細はUDON CITY BUSの公式ページにあります。

タクシー・トゥクトゥク

流しのタクシーはあまり見かけないですが、セントラルプラザや第一バスターミナルでは客待ちしているのを見かけます。

セントラルプラザから空港までは協定料金のようなものがあるみたいで、一律150バーツ。

近くにあるバスターミナルからでも同様。

高く言われた場合は150バーツを念頭に交渉すればいいと思います。

トゥクトゥクの場合は、タクシーの値段より安いか少なくとも同額で行くと思います。

いずれにしても市内の中心部からならそれほど距離はないので、300・400バーツなんていう無茶なことは言ってこないです。

空港内の様子

空港の入り口は全部で6か所。1番から6番までです。

チェックインカウンター

1番出口と6番出口のところにあります。

1番はノックエアやタイスマイル

6番はライオンエアやエアアジア

エアアジアはセルフチェックイン機も備え付けてありました。

チェックインカウンターの並び自体それほどでもないですが、預け荷物が無いならこの機械でよりスムーズにチェックインして時間を有効活用できると思います。

チケットカウンター

各社それぞれチケットカウンターも用意してあります。

場所はそれぞれのチェックインカウンター付近です。

トイレ

トイレは1番、2番、5番、6番出口付近と4か所。

ターミナル自体小さいのですぐ近くにある感じです。

充電スポット

充電スポットは、上の画像でシャープのテレビの下のようにコンセントが並んでスマホを置けるようにしてあります。

場所は1番出口左奥、3番出口のカフェ横。

ATM・両替所

ATMは2番出口付近にかたまってあります。

クルンシィ銀行とバンコク銀行はATMと併設して両替所も出してます。これも2番出口付近。

この日はシャッターがおりてましたが、レートが良くて有名なスーパーリッチも営業してるようです。

スーパーリッチは5番出口付近です。

カフェ

1番出口付近にCoffee&Deli

3番出口付近にNayung Coffee(Airport Coffee)

6番出口付近にCafe Amazon

いずれのカフェも飲み物だけでなく軽食も置いてありました。

レストラン(空港建屋内)

レストランコーナーは6番出口の奥のほう

フードセンターと書いてあるところ。

ガラス戸の中に入っていくと3軒の食事処があります。

2軒のタイ料理屋さんとバーガーキングが入ってます。

どこもセットメニューだと200バーツ近辺で、やはり空港内ということで少々割高感があります。

レストラン(空港外)

6番出口から外に出てさらに進むと、イサーン料理のローカルレストランがあります。

空港内よりは割安。100バーツあれば食べられるでしょう。

そしてその裏手には、屋台風食堂。

こちらは町中の価格と同じで40-50バーツ。

商店

お土産・飲料・お菓子・おつまみ・雑誌・新聞・SIMカード等売っている商店が、1番から2番出口付近と5番出口付近に連なってます。

OTOPショップもあるので、このあたりの特産品も買えそうです。

1番出口付近にDairyQeen、5番出口付近にAuntieAnne’sとアイスクリーム屋さんもしっかり2軒完備。

外は暑いですからアイスも大人気です。

インフォメーションカウンター

1番、3番、5番出口付近にインフォメーションセンターがあります。

ただし人がいないカウンターもありました。

レンタカー

レンタカーの受付カンターは2番と3番出口付近に密集してます。

リムジンカウンター

市内へのミニバンやタクシー、ノンカイの友好橋までのロットゥーの受付カンターは2番出口付近。

喫煙所

喫煙所は屋外に2か所。

1番出口から出て右奥と、6番出口から出て道を渡った正面です。

郵便局

郵便局は2番出口付近。

1番出口と6番出口奥に自動で郵便料金の支払い等ができる機械があります。

空港から市内・ノンカイ友好橋へのアクセス

先ずは市内へのアクセス、これまで定番だった乗り合いバンは1人80バーツ。

そしてリムジン、これは貸し切りの車(タクシーでしょう)は1台200バーツ。

3人以上ならリムジンのほうが安いですね。

それとノンカイの友好橋までのロットゥー(乗り合いミニバン)は200バーツ。(画像には値段書いてないですが、聞きました)

ノンカイへのロットゥーの時間ですが、聞いたところ航空機の発着に合わせて出してるということでした。

おそらくタイ国内線の遅延率がそれなりにあって、それに合わせているのだと思います。

ウドンタニへの到着が20時くらいまでなら、市内バスの利用が一番安いです。(20バーツ)

ウドンタニ空港から市内への路線バスの最終は21:00発です。

下記関連記事に時刻表を載せておきました。

乗り合いバンと比較してもたかが60バーツですが、航空券の値段が同じならなるべく20時くらいまでに着く便にするのもいいと思います。

バスは案内板の表示は6番出口から出たすぐにありますが、バスの発着自体はそれよりも手前のバンビエン行きのバス停のところで乗り降りします。

紛らわしいですが、そこで乗らないと素通りしていきますのでご注意を。

バスは走行したら合図がない限り基本的に市内各バス停に停まるわけではありません。

セントラルプラザ等の多くの人が乗り降り数であろう場所には停まりましたが、そのほかはバス待ちの人がいなかったり車内の人が降りそうになければガンガン通過していきました。

またUdon City Busのページでは一応バス停が設定されてるかのように書いてありましたが、基本的に車内のブザーか降りる意思表示をすればどこでも降ろしてくれました。

ブザーはバス車内の中央降り口のところにあります。

セントラルプラザや第一バスターミナルまで出てしまえば、ノンカイなど各地へアクセスできます。

空港内WiFi

空港内では無料のWiFiサービスがあります。

「@DOA Free WiFi AIS」から入ります。

新規で登録するなら「Register New User」を押します。

「Guest Login」を押します。

個人的にはFacebookとの連携よりも「Sign in or Register」で登録をおすすめします。

必要事項を入れて、「Register」

つながった後の速度はこんな感じです。

まぁまぁ使えると思います。

ラウンジ

プライオリティパス対応のラウンジ「The Coral Executive Lounge」があります。

入らなかったので自分で撮った画像はありませんが、Google Mapに画像が出ています。

ソフトドリンクからコーヒー・紅茶、ビールといったアルコールもあり。

サンドイッチ、スープ類、サラダ、フルーツなどの軽食もあり。

もちろんリラックスできるソファにWiFiやコンセントも完備。

なかなか良さげなラウンジのようです。

しかしこういった小さな空港だとチェックインから保安検査までがアッサリ時間が掛からず終わってしまうので、旅慣れてくるにつれてギリギリでチェックインしてすぐ搭乗みたいな流れが多く、なかなかラウンジでゆっくりすることも少なくなりました。

無料で軽食と飲み物もありがたいですが、タイ自体ビールもご飯も安いのでそれほど魅力がないかも。

自分ならギリギリまでセンタン近くのバービアで飲んでるほうが良いなぁと思ってしまいます。

ましてやバンコクまでたったの1時間ですから、そのために早めに空港入りしてラウンジでスタンバイするほどでもなぁと。

両替のレート 参考値

両替所ですが、レートは全く同一というわけではありませんでした。

2019年5月25日の例をお示ししますので、参考にどうぞ。

クルンシィ銀行 BUY

USドル  1-2札  30.75 、5-20札  31.15、50-100札  31.47

JPY  28.60

バンコク銀行 BUY

USドル  1-2札  30.67 、5-20札  31.02、50-100札  31.42

JPY  28.46

当日スーパーリッチは閉まってましたが、ネットで見た他店舗のレートは上記の通り。

ドル・円ともにスーパーリッチのほうが有利ですね。

ちなみにクルンシィ銀行とバンコク銀行はBUYのみの数値の表示でした。

以上です。

皆様の参考になれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました