注記:2023年5月現在、大幅に記事を修正しました。具体的には、ここで紹介してきた「名阪ビジネス回数きっぷ」の使い勝手の悪さや「名阪チケレス割」の終了などのため、これまでの内容を大幅に書き換えました。
これまで関空へ行く際には近鉄の「名阪まる得きっぷ」を金券ショップで購入してよく利用していました。
しかし「名阪まる得きっぷ」が販売終了となってしまい、どういう切符の買い方がいいのか再び考えるきっかけとなりました。
短期限定のものは紹介を控え、なるべく何時でも買えるもので紹介していきたいと思います。
所要時間はあくまでも目安で、最短で乗り換え等をした場合のものです。乗り換えのタイミングや渋滞等によって大きく変わる可能性があります。
それと、早朝・深夜はダイヤが日中とは違うことが多いので、どれがいいとか全部を一括りで言い切ることはできないです。
近鉄の「株主優待乗車証」で行く
近鉄+南海
「名阪まる得きっぷ」終了以降、近鉄特急で大阪まで安く行く手段が限られてしまい金券ショップの近鉄の株主優待乗車証の相場が上がってしまいました。
この記事を書いてる現在(2023年5月)、名古屋駅周辺の金券ショップの価格はだいたい2,200円となっています。(今後も変動の可能性有)。
特急券の通常価格が1,930円なので、名古屋ー難波間の「株主優待乗車証」+「特急券」が合計4,130円です。
また、「ひのとり」に乗車の場合は、「ひのとりレギュラー料金」(200円)または「ひのとりプレミアム料金」(900円)の加算が必要です。
時間帯によっては、伊勢中川以外でも乗り換えが発生して、待ち時間も様々なので時間に余裕がない限りはおすすめはしないです。
しかし時間に余裕があれば、名古屋ー関空間を3,130円という格安の料金で行くことができます。
「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」で行く
近鉄+リムジンバス(近鉄上本町~関西国際空港)
この行き方は、近鉄が窓口などで売り出して電車乗車券とリムジンバス乗車券がセットになった
「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」が安いです。
先に紹介した「株主優待乗車証」利用でも、
「株主優待乗車証」2,200円+「リムジンバス」通常料金1,600円 合計3,800円のところ
「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」だと、3,310円と490円安いです。
上本町駅で乗り換えをします。バスの乗り場は上本町駅すぐ横なのでわかりやすいです。
別途で特急券を買えば、特急も利用できます。
名古屋を毎時0分発の特急は、大阪上本町にはほぼ毎時04分着
上本町ではリムジンバスはほぼ毎時10分か30分発で、10分出発の便だと乗り換えが6分と余裕がありません。
最速乗り継ぎは、大きな荷物があると6分は厳しいので、預け手荷物のないLCC利用者向けかな。
直近のバスを逃すと所要時間がさらに30分近く延びます。
時間帯によっては、伊勢中川以外でも乗り換えが発生して、待ち時間も様々なので時間に余裕がない限りはおすすめはしないです。
上本町の到着時間が出発時間によってまちまちなので、乗るべきリムジンバスの時間等を調べられるようにしておくのをすすめます。
まとめ
ここまで近鉄利用のプラン考えてきました。
特に近鉄特急利用は、そこそこ時間に余裕があって少しは快適性がほしい!っていう方におすすめです。
近鉄は特急利用をしないとロングシートが続いてなかなかキツイです。
特急を使えばほぼ5,000円で、所要時間も4時間以内にだいたい収まります。
大きく時間に余裕がある人には、近鉄+南海で「株主優待乗車証」利用がおすすめ。
切符さえ買えばどの時間でも乗ることができ、安いのに高速バスのように満席で売り切れることがない。
思い立ったらすぐ行けて、心配なのは金券ショップでの在庫状況ぐらい。
別で紹介した「ぷらっとこだま」+「関空ちかトクきっぷ」よりも利便性は高いので、
安さで対抗となるのは、高速バス利用だと思いますが、
高速バスは早割やキャンペーンなどの事前予約で安く買ってこそ威力を発揮すると思います。
フライト時間から逆算した乗りたい時間のバスの料金が高くなっていたりもよくあります。
その点、電車利用はいつでも買えてほぼ同じ値段、そして時間にもほぼ正確なので安定性や気軽さで言えばコッチのほうに分があると思います。
ある程度安く、特急券買い足せば快適になって時間もある程度読める、近鉄利用はおすすめです。
ただ、高速バスには夜行便があります。こういう点などバスはバスで別でまとめました。
以上です。近鉄利用はほどよく安くほどよく快適にという人向けだと思います。
大きな荷物を持っている場合はリムジンバス利用の「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」も考慮に入ると思います。
慣れない広い難波の駅を迷いそうになるより、駅すぐ横でバスに乗れるのはスーツケース抱えてる人にとってはメリットだと思います。
空港アクセスはどんな交通機関を利用するか、単に料金のみで比較しない方がいいと思います。
荷物の大きさや行く時間帯などのシチュエーションによって何が良いかはそれぞれ変化しますので、自分の旅行スタイルに合わせてぜひ考えてみてください。
皆様の参考になれば幸いです。
追記:近鉄に新しい特急「ひのとり」がデビューしてより快適になりました。
南海は空港特急ラピートと空港急行の所要時間に大差がないため(特急35分 空港急行45分)、乗車券だけで乗れる空港急行がおすすめです。
南海難波ー関西空港間の乗車券料金は、930円です。
難波駅等で乗り換えをします。
また南海電車も大阪市内の金券ショップなどで回数券のバラ売りをしていて、金券ショップで購入すれば通常料金より少し安く買えます。
時間帯によっては、伊勢中川以外でも乗り換えが発生して、待ち時間も様々なので時間に余裕がない限りはおすすめはしないです。
しかし時間に余裕があれば、名古屋ー関空間を3,130円という格安の料金で行くことができます。
「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」で行く
近鉄+リムジンバス(近鉄上本町~関西国際空港)
この行き方は、近鉄が窓口などで売り出して電車乗車券とリムジンバス乗車券がセットになった
「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」が安いです。
先に紹介した「株主優待乗車証」利用でも、
「株主優待乗車証」2,200円+「リムジンバス」通常料金1,600円 合計3,800円のところ
「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」だと、3,310円と490円安いです。
上本町駅で乗り換えをします。バスの乗り場は上本町駅すぐ横なのでわかりやすいです。
別途で特急券を買えば、特急も利用できます。
名古屋を毎時0分発の特急は、大阪上本町にはほぼ毎時04分着
上本町ではリムジンバスはほぼ毎時10分か30分発で、10分出発の便だと乗り換えが6分と余裕がありません。
最速乗り継ぎは、大きな荷物があると6分は厳しいので、預け手荷物のないLCC利用者向けかな。
直近のバスを逃すと所要時間がさらに30分近く延びます。
時間帯によっては、伊勢中川以外でも乗り換えが発生して、待ち時間も様々なので時間に余裕がない限りはおすすめはしないです。
上本町の到着時間が出発時間によってまちまちなので、乗るべきリムジンバスの時間等を調べられるようにしておくのをすすめます。
まとめ
ここまで近鉄利用のプラン考えてきました。
特に近鉄特急利用は、そこそこ時間に余裕があって少しは快適性がほしい!っていう方におすすめです。
近鉄は特急利用をしないとロングシートが続いてなかなかキツイです。
特急を使えばほぼ5,000円で、所要時間も4時間以内にだいたい収まります。
大きく時間に余裕がある人には、近鉄+南海で「株主優待乗車証」利用がおすすめ。
切符さえ買えばどの時間でも乗ることができ、安いのに高速バスのように満席で売り切れることがない。
思い立ったらすぐ行けて、心配なのは金券ショップでの在庫状況ぐらい。
別で紹介した「ぷらっとこだま」+「関空ちかトクきっぷ」よりも利便性は高いので、
安さで対抗となるのは、高速バス利用だと思いますが、
高速バスは早割やキャンペーンなどの事前予約で安く買ってこそ威力を発揮すると思います。
フライト時間から逆算した乗りたい時間のバスの料金が高くなっていたりもよくあります。
その点、電車利用はいつでも買えてほぼ同じ値段、そして時間にもほぼ正確なので安定性や気軽さで言えばコッチのほうに分があると思います。
ある程度安く、特急券買い足せば快適になって時間もある程度読める、近鉄利用はおすすめです。
ただ、高速バスには夜行便があります。こういう点などバスはバスで別でまとめました。
以上です。近鉄利用はほどよく安くほどよく快適にという人向けだと思います。
大きな荷物を持っている場合はリムジンバス利用の「関西空港レール&バス片道特割きっぷ」も考慮に入ると思います。
慣れない広い難波の駅を迷いそうになるより、駅すぐ横でバスに乗れるのはスーツケース抱えてる人にとってはメリットだと思います。
空港アクセスはどんな交通機関を利用するか、単に料金のみで比較しない方がいいと思います。
荷物の大きさや行く時間帯などのシチュエーションによって何が良いかはそれぞれ変化しますので、自分の旅行スタイルに合わせてぜひ考えてみてください。
皆様の参考になれば幸いです。
追記:近鉄に新しい特急「ひのとり」がデビューしてより快適になりました。