カンボジアのABA銀行で口座凍結解除を自力でしてきた

旅情報と日記
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以前作ったABA銀行の口座、全く使ってなかったし年間の維持費も払えてたか不明。

たった2日間でカンボジアの銀行の口座開設・デビットカード受け取り プノンペン・ABA銀行
カンボジアでABA銀行の銀行口座開設を自分一人でやってきました。カンボジアでの滞在の目的の一つにカンボジアの銀行の口座開設があって、先日プノンペンで無事に口座開設できたので手続きの様子などを書こうと思います。結論から言えば、口座の開設から通帳とデビットカードの受け取りのすべてが終わるまでに要した時間はたった2日間でした。

いずれにせよ使用ができない状況だと思っていたので、タイに行くついでにカンボジアに寄って、口座の状況確認をしてきました。

今回はカンボジアのSIMカード利用ではなく、日本のPOVOでの登録やアクティベーションを試したり、VISAデビットカードのインスタント発行機を利用してみたりと、口座凍結解除以外にもいろいろと試してみました。

 

カンボジアのSMS認証コードの受け取りにタイSIMを利用

カンボジアへの入国は、ドンムアンからエアアジアで行ったプノンペン空港からでした。カンボジアでの滞在は、1泊2日の予定でした。またその後もタイに戻りそして香港、さらに中国へと移動する予定だったので、アジア各国対応の旅行用SIMカードをタイの空港で買いました。

買ったのは、Dtacの「SIM GO INTER」というものでした。10日間で6GB使え、お金を払えばアプリなどから簡単に追加で容量を足せるとのことでした。

カンボジアでのネットはかなり繋がりが悪かったですが、SMS認証は使えました。

結果的には、このSIMを利用してカンボジアの銀行のアクティベートなどを行いました。

 

いざABA銀行へ

プノンペン到着は朝7時30分でした。

そこから路線バスに乗って、街をぶらぶらした後、さらに歩いて口座を作成したABA銀行本店まで来ました。この時、時間は正午あたりでした。

受付で「口座凍結解除に来た」というと、番号札を用意してくれました。

窓口前には結構待っている人がいました。そして、アフリカ系の兄ちゃんが、「ずっと待ってるけど、全然順番がこねーYO!」といって激怒してました。

来ているお客さんは外国人(韓国人・中国人)も多かったです。もれなく体の全身にか一部に立派なお絵かきがしてあり、どう見てもカタギじゃない人たちでした笑。

行員の中には、韓国人もいるようで、入れ墨ゴリゴリのイキったお兄さん方の口座開設をかいがいしく手伝っていました。

待てどもなかなか順番は来なかったですが、ようやく自分の番号が呼ばれました。待ち時間はおよそ45分、結構長く感じました。

 

口座凍結解除への手順

口座の状況確認

まずは、口座の状況を確認してもらいました。日本から持参した通帳とパスポートを提出。パスポートには、空港で取った1か月有効のオーディナリーのビザが貼ってあります。

窓口のお姉さんは、再度今の仕事内容を聞いてきました。口座開設時ににも仕事内容は聞かれていて、その記録がどうやら手元にあるようです。自分は口座開設時と同じ内容を言い、変わっていないよと言いました。

ビザは観光ではなく、ビジネス用の視察と言えるようオーディナリーを取りました。ただ、1か月しか有効期間がないので、何か言われるかなぁと思っていましたが、何も聞かれなかったです。

口座の状況のチェックが終わり、やはり口座は凍結されていました。

「半年くらい何もしていないと、凍結されちゃうよ~」とお姉さんは教えてくれました。

「入金でも出金でもいいから、なにかしら動かしとけば大丈夫よ」とも言ってました。

自分はタイSIMのアプリとABA銀行のカードを紐づけたので、この先SIMの延命の料金支払いに使って、凍結を回避していくことにしました。

色んな書類へのサインとアプリ認証

口座開設時はカンボジアで買ったSIMの電話番号を登録していたので、今回は電話番号の変更届のようなものにサインしました。またそれに伴ってSMS認証も必要となって、認証コードの受信などもしました。サインなどは、指定された場所に署名するだけで、ほんの数分で終わりました。

続けて、スマホに入れたアプリへの再認証をしていきました。

これをすることで、アプリからの口座の操作だけでなく、デビットカードの発行なども簡単にできるとのことでした。

言われるがまま、いろいろな認証作業をしていきました。

povoは役に立たず

認証の際、日本で契約したpovoも国際SMS受信ができるようになったとのことだったので、povoのSIMを使って日本の番号を口座に登録して認証などできないか、試しました。

しかし、povoは認証SMSを受信できず、使えませんでした。

タイのDtacのSIMに切り替えたらすぐにSMSを受信したので、今回はタイの電話番号で口座の凍結解除などをしました。

VISAデビットカードを新規発行しなおした

持っているVISAデビットカードの有効期限が来年までだったので、新しいものを発行しなおして有効期限を延ばせないか聞きました。

そうしたら、「できる」とのこと。また、カード発行には時間がかかるのかどうか聞きました。

ちょうどニュースで、「ABA銀行、即時カード発行できるインスタント機を設置」というものを見たので、試せるかどうか聞きました。

Attention Required! | Cloudflare

そうしたら、この機械を使える=即時発行できる、ということでこの場でやってみました。

まぁ当たり前ですが、本当にすぐカードができました。

このサービスめっちゃ便利!

これで、口座凍結解除・新しい電話番号でのアクティベート・アプリ認証・デビットカード再発行のすべてが終わりました。

かかった時間は

全部の手続きにかかった時間は、1時間弱。

窓口や受付のお姉さんは、聞けばいろいろ助けてくれてとても丁寧で親切でした。

前回は口座開設とカード発行に2日、今回は1日で全てを終えることができました。

口座凍結の解除は、思った以上に簡単で一人でも問題なくできました。

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