追記:2023年5月 時刻や料金など加筆修正しました。
名古屋を中心とした東海地方にお住まいの方は、海外旅行ので安い航空券を探す時に中部国際空港発だけでなく関西国際空港発も同時に探す方も多いかと思います。
ここ数年、関空へのLCC参入が続いていて特にアジア圏へずいぶん安く行けるようになりました。
東海地方に住んでいても関空へ行く料金を考慮しても関空からLCCで飛んだ方が安いという状況が結構ありました。
せっかくLCCのセールで安いチケットを買えても、空港までのアクセスの料金が高くては話になりません。
そこで自分へのメモ代わりとして、行き方とそれぞれの料金、空港泊にするかの判断のタイミング等について
ちょっとまとめてみました。
追記:2020年5月 時刻や料金を加筆修正しました。
また緊急事態下による減便等には対応していません、再開後の目安として参考にしていただけたらと思います。
追記:2023年5月 時刻や料金など加筆修正しました。
コロナウィルス蔓延の影響もなくなってきたり、料金の値上げなどいろいろありました。
新幹線+特急はるか
名古屋から関空へ最速で行くならやっぱり新幹線、しかも快適で乗り換えもスムーズ
近鉄+南海
- 名古屋から関空までほどよく快適でまあまあ早い、バランス型!?の近鉄特急利用
近鉄に関しては乗車券の金券ショップでの購入が費用対効果が高くて金券ショップへ行く手間を考えてもオススメです。
南海電車も金券ショップで回数券のバラ売りをしてますので、時間に余裕がある人は金券ショップでの購入でもう少し安くなります。
- 最安を求めつつも、バスの時間が読めないのが不安、そんな人におすすめ
金券ショップで近鉄「株主優待乗車証」購入すること。
近鉄+空港リムジンバス
関空までリムジンバスでのアクセスなら第2ターミナルまで直行で行けます
近鉄の「株主優待乗車証」が売り切れてた、または高くなってしまった場合
上本町のリムジン乗り場は駅前で近鉄と南海の乗り換えに比べてあまり歩かなくて済むので、荷物のある人には良いと思います。
高速バス+地下鉄+南海
名古屋から関空まで何が何でも安くいきたい、そんな人におすすめ
高速バスの名古屋ー大阪線はJRの高速バス以外にもありますし、また似たような価格で安価に買えることがあります。
夜行バス+南海
関空での空港泊は嫌だ!という人なら選択肢に入るかも
朝の時間に最短で到着のためにラピート(特急)を使った料金計算にしてます。
急行利用なら930円で、合計2,930円~
夜行バスはUSJへの利用者も多いので、なかなか最安値で取れないです。
早朝アクセスについて
名古屋駅各始発便の関空到着予定時刻 平日の一例
新幹線+特急はるか
のぞみ 271号 | → | はるか 7号 | |||
名古屋 | → | 新大阪 | → | 関西空港 | |
着 | 7:11 | 8:40 | |||
発 | 6:20 | 7:45 |
近鉄+南海 近鉄特急利用
近鉄特急 | → | 近鉄 | → | → | → | 南海 空港急行 | |||
近鉄名古屋 | → | 上本町 | → | 大阪難波 | → | 南海難波 | → | 関西空港 | |
着 | 8:22 | 8:29 | 9:33 | ||||||
発 | 5:58 | 8:25 | 8:48 |
近鉄+南海 近鉄特急利用なし
近鉄急行 | → | 近鉄急行 | → | 快速急行 | → | 快速急行 | → | → | → | 南海空港急行 | |||
近鉄名古屋 | → | 伊勢中川 | → | 名張 | → | 上本町 | → | 大阪難波 | → | 南海難波 | → | 関西空港 | |
着 | 6:44 | 7:37 | 8:45 | 8:53 | 9:59 | ||||||||
発 | 5:30 | 6:52 | 7:43 | 8:49 | 9:13 |
近鉄+空港リムジンバス 近鉄特急利用
近鉄特急 | → | → | → | 空港リムジンバス | |||
近鉄名古屋 | → | 大阪上本町 | → | 大阪上本町/シェラトン都ホテル大阪 | → | 関西空港(第1ターミナル) | |
着 | 8:22 | 10:01 | |||||
発 | 5:58 | 9:10 |
第2ターミナル到着は10:12
近鉄+空港リムジンバス 近鉄特急利用なし
参考情報として名古屋から上本町までの急行乗り継ぎ時刻表を載せておきます。
近鉄急行 | → | 近鉄急行 | → | 快速急行 | |||
近鉄名古屋 | → | 伊勢中川 | → | 名張 | → | 上本町 | |
着 | 6:44 | 7:37 | 8:45 | ||||
発 | 5:30 | 6:52 | 7:43 |
高速バス+地下鉄+南海
名神ハイウェイバス大阪線 | → | → | → | 大阪地下鉄 御堂筋線 | → | → | → | 南海 空港急行 | |||
名古屋駅 | → | 大阪駅JR高速バスターミナル | → | 梅田 | → | なんば | → | 南海難波 | → | 関西空港 | |
着 | 9:40 | 10:10 | 11:08 | ||||||||
発 | 6:45 | 10:02 | 10:23 |
始発で行くか、空港泊または夜行バスか
名古屋から関空まで新幹線利用で一番早く着いて8時40分なので、
国際線のフライトの出発時刻、第1ターミナルで午前10時、第2ターミナルで午前10時30分が前泊するかどうかの判断の分かれ目タイミングになりそう。
午前10時前のフライトなら迷わず空港泊または夜行バスでのアクセスでしょうか。
しかし、夜行バス利用でも一番早く着いて6時35分、第2ターミナルなら7時という時間。
早朝7時台の国際線のピーチとかにはチェックインが間に合いません。
なので私は
午前中のフライトなら、前日入りの空港泊
午後以降のフライトなら、当日入りで近鉄+南海
と考えています。
近鉄の特急利用は財布の中身と相談ですが、これまではかなりの確率で利用しちゃってます。
やっぱり楽です。
限界までの節約よりも、空港入りは旅の始まりなので体力温存のため、ほどよく節約ほどよく快適を考えています。
前泊も考えるなら
関空のある泉佐野や大阪での前泊を考えるなら、フライトの時間によっては南海沿線で格安のホテルがある大阪市西成区での前泊もおすすめです。
万人向けというわけではありませんが、別記事にまとめたので参考にどうぞ。
最後に
荷物の大きさや重さによってはバスのほうが楽だったり、また鉄道が好きかバスが好きかでも選択肢が分かれるかもしれません。
近鉄の利用は速達性とコストのバランスが一番とれているかなとは思います。
上記でお示しした価格を参考にしていただき、皆様それぞれの状況に沿いながら快適で安い旅行の一助となれば幸いです。
また関連記事でも各交通手段別に書いているのでそちらも参考になればと思います。